祈りについて


祈りと言うのは苦しい時の神頼みだけではありません。

聖書の中にはたくさんの祈りがあります。悲しみの祈り、嘆きの祈り、苦しみの祈り、

感謝の祈り、賛美の祈り・・・。特にキリスト教にとって大切な祈りはイエスが弟子

たちに教えた「主の祈り」です。

キリスト者はこれを覚え、日々の祈りにします。

 

  

 

「主の祈り」

天におられるわたしたちの父よ、

み名が聖とされますように。

み国が来ますように。

みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。

わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。

わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。

わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。

アーメン。

                                                         

  (日本聖公会/ローマ・カトリック教会共通口語訳)

※この共通口語訳「主の祈り」は、2000年2月15日からの使用が許可されています。

 

 

 

 

 「アヴェ・マリアの祈り」

アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、 主はあなたとともにおられます。 

あなたは女のうちで祝福され、 ご胎内の御子イエスも祝福されています。 

神の母聖マリア、 わたしたち罪びとのために、

今も、死を迎える時も、お祈りください。

アーメン。

 

 (2011年6月14日 定例司教総会にて承認)

 

 

 

 

 

「使徒信条」    

天地の創造主、全能の父である神を信じます。

父のひとり子、わたしたちの主イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、

ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、

十字架につけられて死に、葬られ、 陰府(よみ)に下り、

三日目に死者のうちから復活し、

天に昇って全能の父である神の右の座に着き、

生者(せいしゃ)と死者を裁くために来られます。

 聖霊を信じ、 聖なる普遍の教会、聖徒(せいと)の交わり、

 罪のゆるし、からだの復活、永遠のいのちを信じます。

 アーメン。

 

 この信条はカトリック(「普遍」を意味する)教会の教えを短くまとめたものです。

この信条は公会議によってまとめられました。

 

 

 

 

 

ニケア・コンスタンチノープル信条」

 

わたしは信じます。唯一の神、

全能の父、

天と地、

見えるもの、見えないもの、すべてのものの造り主を。

わたしは信じます。唯一の主イエス・キリストを。

主は神のひとり子、

すべてに先立って父より生まれ、

神よりの神、光よりの光、まことの神よりのまことの神、 

造られることなく生まれ、父と一体。

すべては主によって造られました。

主は、わたしたち人類のため、

わたしたちの救いのために天からくだり、

聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、

人となられました。

ポンティオ・ピラトのもとで、わたしたちのために十字架につけられ、

苦しみを受け、葬られ、

聖書にあるとおり三日目に復活し、

天に昇り、父の右の座に着いておられます。

主は、生者(せいしゃ)と死者を裁くために栄光のうちに再び来られます。

その国は終わることがありません。

わたしは信じます。主であり、いのちの与え主である聖霊を。

聖霊は、父と子から出て、

父と子とともに礼拝され、栄光を受け、

また預言者をとおして語られました。

わたしは、聖なる、普遍の、使徒的、唯一の教会を信じます。

罪のゆるしをもたらす唯一の洗礼を認め、

死者の復活と

来世のいのちを待ち望みます。アーメン。

 

2004年2月18日 

日本カトリック司教協議会認可